始めまして。maonちちと申します。
娘が私の前から旅立ち、もう15年が経ちますが、
今でも生まれた時のこと、一緒に遊んだことを昨日のことのように思いだします。
本当はもっと前に、みんながmaonのことを忘れないように、
ホームページやブログに残しておきたい…そう思っていたけど、
それができなくて…でも、ようやくブログに残しておこうという気持ちになりました。
人の死は2回あると私は思っています。
1回目の死は天国へ旅立った時。2回目の死はみんなに忘れられてしまった時。
この2回目の死は、この世に存在したことを消されてしまうような気持ちになります。
私や家族がmaonを忘れることは一生ありえないことだけど、
仲の良かった友達や保育園の先生。ご近所でかわいがってくれていた方。
生きていた4年間の間に、一緒に過ごした人達には忘れないでほしい。
父親として心からそう思っています。
生きていたら20歳になるな。もう成人だね。
どんな大人になっていたのだろうか。大学生?社会人?
もしかしたら、結婚して子供がいるのかもしれない…
私はおじいちゃんになっていて、休日は孫と遊ぶ日々を過ごしていたのかな。
そのようなことを思うことが最近あります。もう、かなわない夢だけど…
成人した娘に逢いたかった。いや、いなくなった当時の4歳のままでいい。
生まれてきてくれたこと。一緒に過ごせたこと。私を親として成長させてくれたこと。
もし、もう一度逢えるなら「ありがとう」と伝えたい。